1学年 探究学習スタート!
入学して1ヶ月が経過した1年生たちの「総合的な探究の時間」が本格的にスタートしました。今年度の1年生は、仮説検証型の探究学習に挑戦する予定です。
そこで、5/9(木)と5/14(火)の2時間で「ミニ探究」として、食糧問題をテーマに、全生徒が同じ統計資料を使用してリサーチクエスチョンの設定と仮説の設定・検証の活動を体験しました。
例えば、生徒たちに見てもらったのが、農林水産省の「穀物の生産量、消費量、期末在庫率の推移」のグラフ(https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_zyukyu_kakaku/)と、国立社会保障・人口問題研究所の「世界人口の推移と推計」(https://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/Popular2024.asp?chap=1)です。この2つのデータから、世界の栄養不足人口がどのように変化していると考えられるかについて生徒たちに予想してもらいました。気になる方はぜひ調べてみてください!
このように、資料分析をとおしてリサーチクエスチョンを設定する活動や、文献や記事をもとにリサーチクエスチョンの答えになり得る仮説を設定し、検証する活動をクラスメイト同士で相談しながら進めることができました。
5月中は、秋葉区役所の職員、新津高校の探究学習アドバイザーの先生、大学教員の先生といった方々から話を聞いたり、指導を受けたりしながら、リサーチクエスチョン探しを進めていきます。それぞれの生徒が「探究したい」と思えるような魅力的なリサーチクエスチョンを見つけられるといいですね!